【東照大権現】駿河国久能山城(久能山東照宮) 平成30年(2018) 晩秋

【東照大権現】駿河国久能山城(久能山東照宮) 平成30年(2018) 晩秋

2018年10月中旬、静岡県静岡市にある久能山城址を訪れました。武田信玄が今川氏真の駿河に侵攻した後、永禄12年(1569年)頃に駿河湾を見下ろす久能山に築城しました。城から南は駿河湾と伊豆半島の西側を一望でき、北条水軍と徳川水軍を監視するのに絶好の場所で重要な拠点だったと思われます。武田氏滅亡後は徳川家康が支配し、家臣が城主を務めますが、元和2年(1616年)、徳川家康死去の際の遺言により、久能山城に家康は埋葬され、久能山城は廃城、久能山東照社になりました。正保2年(1645年)、今川直房(今川氏真嫡孫)と大老・酒井忠勝の交渉により、朝廷より宮号の宣下があり、東照社から東照宮となりました。現在、久能山城は久能山東照宮となり、中井正清が創建した御社殿は静岡県唯一の国宝建造物に指定されており、多くの観光客が訪れています。久能山城の遺構としてはっきりとしたものは残っていませんが、二ノ丸跡の石垣が城の石垣と伝わり、武田信玄の軍師の山本勘助が掘ったと伝わり、勘助の名がついた井戸等があります。※aaaaaa殿、霞舞伎殿、広告ありがとさんでござんす❤お城 →  mylist/37297571

http://www.nicovideo.jp/watch/sm34123086