ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第8番 変ホ長調 作品38(七重奏曲 作品20の編曲版)

ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第8番 変ホ長調 作品38(七重奏曲 作品20の編曲版)

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=GFdpG6Yxl54&t=124s )。1802年、若きベートーヴェンが作曲し、初演直後から好評だった七重奏曲 作品20( sm34148243 )の楽譜が出版されました。その人気に違わず、楽譜は順調な売上を示しましたが、その一方で演奏に7人必要ということに対して「もっと少人数で演奏できる編曲版がほしい」との要望もまた増えていきました。出版業者を通じてそういった声があることを知ったベートーヴェンは、1805年にクラリネット、ピアノ、チェロという編成によるピアノ三重奏のための編曲版を作成、出版しました。これが、ピアノ三重奏曲第8番 変ホ長調 作品38となります。なお、七重奏曲の編曲版はベートーヴェン以外の作曲家も数う多く手がけており、小編成ではピアノ独奏、4手ピアノ版から、大編成だと管楽11重奏版に至るまで、10種類以上の編曲版が出版されており、その人気のほどがうかがえます。グァルネリ弦楽四重奏団

http://www.nicovideo.jp/watch/sm34148483