【ゆっくり解説】銀河英雄伝説解説 その99 「帝国・同盟会戦37-第4次ティアマト会戦9」

【ゆっくり解説】銀河英雄伝説解説 その99 「帝国・同盟会戦37-第4次ティアマト会戦9」

宇宙暦795年/帝国暦486年9月13日13時40分、帝国軍左翼のミューゼル艦隊は、同盟軍3個艦隊の目前で、横断行動を始める。後数分で砲撃開始としていた帝国軍総司令官のミュッケンベルガー元帥は、敵と味方の間に味方の左翼艦隊が割り込んだ事により、味方を撃つことは出来ず、砲撃開始を保留せざるを得なかった。一方同盟軍は、自軍の目前を艦を横に向けながら横断していく帝国軍左翼艦隊を見て唖然となった。同盟軍の艦隊司令の中には、これを好機と見て戦端を開く事を考えるものもいたが、ロボス総司令の号令無しに、独断で戦端を開く事は出来なかった。ロボス総司令はこの時何の行動をしていたが記録に無い。横断の開始から終了までの時間は記録には無いが10分~30分ぐらいと思われる。ミューゼル艦隊が通り過ぎた後、帝国軍本隊と同盟軍は既に至近距離にあり、いきなり近接戦闘で戦端が開かれた。横断の終了後同盟軍後方の安全地帯まで移動するまでの間にラインハルトは兵士に休息を取らせた。ラインハルトとキルヒアイスに選ばれた部下たちは、顔色一つ変えなかったが、一般の将兵には、自艦の左側に同盟軍の艦艇が間近にある状況に、相当なストレスを感じて、休息が必要だった。安全地帯で自軍の再編成を終えたミューゼル艦隊は、同盟軍左翼のボロディン司令の第12艦隊への攻撃を始める。第001話 sm33175734 第100話 sm34273305 第098話 sm34237207 マイリスト mylist/12818453 コミュニティ co3805222

http://www.nicovideo.jp/watch/sm34262656