【ゆっくり解説】銀河英雄伝説解説 その107 「帝国・同盟会戦45-アスターテ会戦4」(外伝終了-本編開始)

【ゆっくり解説】銀河英雄伝説解説 その107 「帝国・同盟会戦45-アスターテ会戦4」(外伝終了-本編開始)

--- 以下外伝最終 ----宇宙暦795年/帝国暦486年10月の終わりごろ、帝国軍による侵攻計画を知った同盟政府は対策を迫られる。敵の戦力は帝国軍上級大将のローエングラム伯を総司令官とする艦艇2万隻であった。同盟政府の国防委員会委員長のヨブ・トリューニヒトは、統合作戦本部長のシドニー・シトレ元帥に迎撃を指令する。トリューニヒトによれば、敵の戦力は2万隻であるから、倍の4万隻、3個艦隊で充分だろうと言う事であった。迎撃のために選ばれた3個艦隊は、パエッタ中将の第2艦隊1万5千隻、パストーレ中将の第2艦隊1万2千隻、ムーア中将の第6艦隊1万3千隻であった。パストーレ中将とムーア中将の起用については、ロボス元帥の意向が働いたと言われる。翌宇宙暦796年/帝国暦487年1月中旬ごろ、三艦隊の分進合撃を基本戦術として、アスターテ星域に布陣をして帝国軍を待ち受ける形をとる。なお第2艦隊にはヤン准将、第6艦隊にはラップ少佐が配属されていた。一方帝国軍はローエングラム伯を総司令官として5人の提督を従えて2万隻の戦力をもって同盟領に侵攻する。帝国軍は途中イゼルローン要塞で補給と整備を挟み、翌宇宙暦796年/帝国暦487年2月初旬にアスターテ星系外縁部に達する。--- 以下本編 ----旗艦艦橋の司令官シートでスクリーンを眺めていたラインハルトに対して、キルヒアイスが「星を見ておいでですか?」と声をかける。「ああ、星はいい…それで要件は?」とラインハルトは返答する。キルヒアイスは同盟軍が、わが方の倍の4万隻で、三方から包囲せんとしている状況を慮り、麾下の5人の提督が至急に会見を求めている事を告げる。キルヒアイスが「お会いになりませんか?」と言うと、「会ってやるさ、彼らの蒙を開くために」と答えるラインハルトであった。第001話 sm33175734 第108話 sm34416916 第106話 sm34407587 マイリスト mylist/12818453 コミュニティ co3805222

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