新映像が次々と…阪神淡路大震災から24年

新映像が次々と…阪神淡路大震災から24年

1/16(水) 6434人の命が失われた阪神淡路大震災から17日で24年。10万以上の住宅が全壊し、交通インフラは崩壊した。いま、当時のアナログカメラで撮影された映像に注目が集まっている。追悼式を手伝う若者たちが被災直後の映像を集め、今年からインターネットで公開している。約1万点が集まり、現在、2500点が公開されている。被災者が撮影した映像には、家財道具を持ち出す人や、倒壊した建物で道を通れず家の屋根を歩く人の姿などが残されていた。神戸市職員で、当時、広報課にいた松崎太亮さん(59)は、発売されたばかりのアナログカメラを抱え、飛び出したという。人を助けずに映像を撮っていたことが後ろめたかったという松崎さんは「20年経って映像を公開した時に『よく撮っていてくれた』と言われた。映像を見て、自分の頭で理解して自分の言葉で伝えていってもらうことができればなと思う」と話す。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm34485620