【ゆっくり解説】銀河英雄伝説解説 その111 「帝国・同盟会戦49-アスターテ会戦8」

【ゆっくり解説】銀河英雄伝説解説 その111 「帝国・同盟会戦49-アスターテ会戦8」

宇宙暦796年/帝国暦487年2月初旬、帝国軍ローエングラム艦隊は、まず第4艦隊を撃破した。まだ第4艦隊が撃破された事を知らない第2、第6艦隊は、第4艦隊救援のために進軍している。4艦隊を撃破したローエングラム艦隊は、次に第6艦隊の撃破を目論む。時計周りに針路を変え、第6艦隊に接触するまでに必要な時間は4時間弱と推定された。キルヒアイスはこの空いた時間を利用して、兵士に休息を取らせるように提案する。2時間ずつ二交代で食事とタンクベッド睡眠をとる事になった。兵士たちは第4艦隊との戦闘が完勝であった事に気を良くして、そのためか食事も美味の様に感じられた。しかし、これらの兵士の内何人かは、これからの戦闘で死ぬ運命にある事を知らなかった。ローエングラム艦隊が第6艦隊に接触した時、第6艦隊司令ムーア中将は幕僚と共に食事中であった。士官食堂に現れた士官によって、4時半の方向に艦艇が現れた事の報告を受けて、ムーア中将は不機嫌に艦橋に向かう。しかしなぜか4時半に敵がいるはずが無いとムーア中将は公言する。こうしている間にローエングラム艦隊はメルカッツ分艦隊を先頭に速攻を仕掛ける。ムーア中将は反転攻勢を指示したが、参謀のラップ少佐は時計周りに全速前進して、敵の背後に回るべきと主張する。ラップ少佐の進言は「黙っておれ!」の一言で却下され、第6艦隊は艦隊運動でもっとも禁忌とされる敵前回頭を始める。第001話 sm33175734 第112話 sm34522753 第110話 sm34470589 マイリスト mylist/12818453 コミュニティ co3805222

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