バッハ(カゼッラ編):無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調BWV1004より「シャコンヌ」(管弦楽版)

バッハ(カゼッラ編):無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調BWV1004より「シャコンヌ」(管弦楽版)

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=E3-awXMUs9I )。近代イタリアの作曲家で、レスピーギと並んで古楽・バロック音楽の再興に力を尽くしたアルフレード・カゼッラ(1883 - 1947)は、1936年にバッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調BWV1004より「シャコンヌ」を管弦楽用に編曲しました。カゼッラの編曲版には随所に聴き手を驚かせるような原曲にない音が自由に追加されており、近代音楽の作曲家らしさを感じられますが、必ずしも原曲から逸脱するわけではなく、どこかユーモアを感じさせる部分もあり、数ある「シャコンヌ」の管弦楽版の中でも屈指の面白さがあるように思います。ディミトリ・ミトロプーロス指揮トリノRAI交響楽団

http://www.nicovideo.jp/watch/sm35318085