【大構】武蔵国岩槻城 令和元年(2019) 初秋

【大構】武蔵国岩槻城 令和元年(2019) 初秋

2019年の8月、埼玉県さいたま市にある岩槻城址を訪れました。築城年代についてははっきりしませんが、長禄元年(1457)、扇谷上杉持朝とその家臣太田道真・太田道灌父子により築城されたとされているようです。戦国時代に後北条氏が武蔵に侵攻してくると、岩槻城主・太田資正はここを拠点に後北条氏に対抗しました。後に後北条氏が城に入り、天正18年(1590)の豊臣秀吉による小田原征伐の際に、今も残る新曲輪や鍛冶曲輪が造られたようで、後北条氏の築城技術の名残を確認することができます。江戸時代には徳川家の譜代大名が城主を務め、城の大構(惣構え)は周囲8kmにも及ぶ広大な城郭となりました。明治になり廃城となり、本丸・二ノ丸・三ノ丸等の主要な曲輪は開発され消滅しましたが、新曲輪と鍛冶曲輪が比較的良く残っており、岩槻城址公園として整備され、土塁や堀跡等の遺構を確認することができます。※aaaaaa殿・霞舞伎殿・こぱすてっく殿・JT殿、広告ありがとさんでござんす♡道灌堀のある江戸城 →  sm34363339 お城 →  mylist/37297571

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