初音ミクによる Интернационал Fullver(ロシア語verの日本語吹替え版 6番まで)

初音ミクによる Интернационал Fullver(ロシア語verの日本語吹替え版 6番まで)

今回のリクエスト曲は、以前に募集した「国歌リクエスト」で採用させて頂いた曲になり、いつもの軍歌シリーズとは若干路線が異なりますが、御了承下さい。さて、この歌ですが、元々はフランスで作られた曲なのだそうですが、革命歌として世界中で歌われ今回はその中でもロシア語の原詩翻訳版になりますが、この歌はロシア革命後の1918年に国歌として、ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国で採用され、その後の1922年にソビエト連邦が生まれても、ソビエト国歌として採用されておりました。ところが、1944年に国歌ではなくなり、ボリシェヴィキ党歌を母体とした新しいソビエト国歌が採用され、現在のロシア国歌の旋律に変わりました。その後はソ連共産党歌として引き継がれ、現在はロシア共産党の党歌として残っております。因みにソビエトが成立する以前のロシアの農奴制はロシア・ツァーリ時代はともかく、その後の帝政ロシア時代(1700年代以降)には、なかなかにひどいシステムに変貌し、農奴は土地移動と職業選択の自由を奪われ、農奴市場にて売買される存在となっておりました。(劣悪な労働環境や栄養失調によって、当時のロシア農奴の新生児死亡率は3歳までに80%以上・・・。)結局、順次農奴の待遇改善の為の農業立法や、アレクサンドル2世の農奴解放令(グレゴリオ暦1861年3月5日)が発令されるに至るも、この農奴解放令には相当な不備があり、結果として農奴は自由になったものの土地を地主から買い戻すまでは「土地なし」の状態で外に放り出され、農奴はさらに経済的に逼迫します。ひでー事に、農奴はこの解放令で買いたい土地を一切選べず、地主から沼地や森林等の、およそ農地に向かない土地を買わされ借金まみれになり(49年ローン)、貴族は貴族で農奴からの借金の利息等によって放蕩生活を続け、ビジネス感覚の無い貴族も一緒に衰退・・。なので不思議な事に農奴解放後に農奴の暴動が年間2000件を越える事態になり、赤い革命の温床になるのでありました。●スペル違うぞ!ロシアのキリル文字はイタリック体の場合、小文字の「т」は「m」になります。大文字は「Т」=「Т」下記サイトの「イタリック体」参照 http://rossia.web.fc2.com/sp/yazyk/nachalnyy/a01.html 次弾装填:Maori Battalion March to Victory★本日のうちのMMD的家系図Lat式ミク KuroMitsuko型広告に関する謝辞:万歳三唱様、秋月型初月様、複数回の広告、忝なく思います。Maya 様につきましてもありがとうございます。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm36234806