投資格言「君子は器ならず」孔子 | 大橋直久

投資格言「君子は器ならず」孔子 | 大橋直久

投資格言「君子は器(き)ならず」~孔子 茶わんも器であり、どびんも同じく器である。とはいえ、茶わんは茶わんの働きしかなく、どびんはどびんの機能しかもたない。立派な人たるには、そのように、器であってはならない。かたよらず、全人的完成をめざすべきだ。大橋直久■■■参考になりそうな昔の投資ニュース■■■「伝統の白酒は落ち込む 高級マオタイ酒好調」2004年貴州省・茅台鎮。くねくねとした山道を走り、巨大な茅台酒の瓶を山上に眺めつつ「国酒門」を抜けると、空気が変わる。かぐわしい香りに包まれ、茅台酒の中を漂っているようだ。共産党と国民党の戦地となった赤水河の水で、茅台酒は造られる。建国後、毛沢東や周恩来が特別に目をかけ、「国酒」と呼んだ。環境保護のため100キロ四方は化学工場の建設を禁止したとの記録も残る。自然に育まれた良質な原料のコーリャンと温暖多雨の気候が銘酒を生むとされる。主力商品が1本300元以上という高級品だが、白酒に逆風が吹く中で生産量は3年間で7割近く伸び、定期的に値上げもしている。その強みを貴州茅台酒の喬洪総経理は「品質の安定、精密なマーケティング、そして『国酒』のブランド力」と話す。90年代末、アジア金融危機による国内外での不振を機に「計画経済的な予約販売」をやめ、商品の種類を増やし業績を伸ばした。1本数万円以上する30、50、80年物の超高級酒やアルコール度数の低めの商品も開発。「国酒」として数々の外交舞台で用いられてきたブランド力が、ここへきて生きてきた。もっとも都市住民の平均年収が約12万円、農村部はその3分の1以下の中国で1本数千円の茅台酒を飲める層はほんの一握り。「マオタイ? 特別な人が飲めるお酒。自分では買えないな」と貴州省の会社員。超高級白酒の隆盛は、市場経済化が進む中国に現れた「貴族群」の象徴でもある。参考: https://www.youkudownload.com/319.html

http://www.nicovideo.jp/watch/sm36546531