投資格言「老馬の智用うべし」韓非子 ~大橋直久

投資格言「老馬の智用うべし」韓非子 ~大橋直久

投資格言「老馬の智用うべし」~韓非子(かんぴし)老馬の智恵を用いるがよい。斉の桓公は、春に遠征して孤竹(こちく)を打ち、冬、帰る途中、雪のなかで道を失った。そのとき進言した管仲(かんちゅう)のことばがこれである。すなわち、年をとった馬は故郷を知っているから、その先導によって、もとの地に帰れたという。大橋直久■■■参考になりそうな昔の投資ニュース■■■「拓銀関連ノンバンク処理 比例配分で損失負担--大蔵省日銀方針」1997年11月大蔵省・日銀は17日、経営破たんした北海道拓殖銀行の関連ノンバンク処理について、関係金融機関の貸出額の割合に応じて、損失額を負担する比例配分(プロラタ)方式とする方針を固めた。拓殖の関連ノンバンクに貸し出している金融機関の中には、経営基盤が弱い所もあり、今後、深刻な影響が出る可能性もある。また、関係筋は同日、拓銀から営業譲渡を受ける北洋銀行が関係金融機関などに増資を要請することを明らかにした。大蔵省・日銀も要請に協力する方針。拓銀(たくぎん)の関連ノンバンクの借入額は、経営悪化がうわさされる2社に限っても、今年3月末時点で1319億円にのぼる。このうち、100億円以上貸し出している金融機関は4機関あり、プロラタ方式で処理されれば、個別金融機関の経営を圧迫するのは確実。中には経営基盤がぜい弱な金融機関もあるだけに、深刻な事態に陥る可能性もある。一部のノンバンクについては北洋銀行に譲渡可能か検討している。一方、北洋銀行が増資要請するのは大蔵検査が終了後で、増資規模は数百億円に上る見通しという。要請先は、拓銀の取引先金融機関や北洋銀行の株主、地元経済界など。同行は、今年3月末現在の自己資本比率が8・4%と高く、貸出金に占める不良債権の比率も2・5%と低水準の優良銀行。しかし、拓銀の資産・負債の譲渡を受けると、自己資本比率が低下するため、資本の増強が不可欠と判断した。参考: https://www.smartoption.jp/closing/

http://www.nicovideo.jp/watch/sm36908550