投資格言「一日二日に万機あり」書経 ~大橋直久

投資格言「一日二日に万機あり」書経 ~大橋直久

投資格言「一日二日に万機(ばんき)あり」~書経一日とか二日という短い間にも、世の変化するきざしは無数にあるものだ。油断してはならない。大橋直久■■■参考になりそうな昔の投資ニュース■■■「教育シンポ・子どもは、どこで育つのか」1986年たばこ屋へ行って、「イレブンスター」「ワンスター」と言っても、必ずセブンスターを売ってくれる(笑い)。包丁を持った泥棒が「今晩は」と言っても、泥棒であることは包丁が語っている。つまり状況が語っている。しかし、われわれ物書きにはそうした状況がない。(物書きは)書き言葉で表現し、状況をつくり、その中で“運営”していくわけですね。漱石の「坊ちゃん」は、子どもの時から、何十回となく読んでも、その時々で印象が違う。最近、自分の離婚という問題があって、読んだ時に涙が出た。子供もわかる。人生の辛酸をなめた老人、僕ら-老年期の青春、というのだそうだが-にもわかる。それが言葉の力だと思う。書き言葉に対する信頼が、話し言葉とか、人の心まで忍び込んで来て、日本語をやさしくて、使いやすくて、深い所まで手が届く言葉にしていくのではないか。これは“夢想”ですがね……。「言葉は道具」「伝えられないものもある」というのはうそですね。「筆舌に尽くしがたい」と言って、ちゃんと伝えている(笑い)。「一目ぼれ」のように、表情や何かで伝え合うこともあるが、その中には、ちゃんと言葉の本能が動いている。僕は、状況も大事だが、そこで使われる言葉だけを問題にしていると、人間の言葉はあまりよくならないような気がするんです。参考: https://open-waseda.jp/

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37196954