A.Rolla - Sonata No. 1 in E flat major for viola and piano, Op. 3-1, BI 325: 3rd mvt. Rondo

A.Rolla - Sonata No. 1 in E flat major for viola and piano, Op. 3-1, BI 325: 3rd mvt. Rondo

イタリアの作曲家 アレッサンドロ・ロッラ (1757 - 1841) の室内楽作品『ヴィオラソナタ 第1番 変ホ長調 作品3(1804)』より第3楽章ですーオーストリア占領下の現・イタリア北部の街 パヴィアで生まれ, ミラノ大聖堂で働きながらソリスト兼作曲家として自作の演奏を行ったり, モーツァルトやベートーヴェン作品のミラノ初演を指揮したりと, その活動は多岐にわたりましたミラノの文化興進に積極的に携わり, 1808年 ミラノ音楽院発足に際してヴァイオリンとヴィオラの教授に任命され, 圧倒的に教材の足りなかった時代, 後進のため段階的に難易度を設定したオリジナルの教材を作曲し, 指導にあたりました現在ではパガニーニの師として知られるロッラ. パガニーニ作品に見られるような重音奏法やオクターブ奏法, 高速全/半音階上下行, 左手のピチカートといった奏法はもともとロッラが取り入れた技法であったともいわれていますただ, 1814年の音楽家事典の彼の項には『お嬢さん方が失神や発作を起こすから公の場でそういうの演奏しちゃダメ』とされている記載があり, ロッラ自身のヴィオラ演奏を禁じられている旨が書かれていたりします演奏:Jennifer Stumm (va), Connie Shih (pf)← 前 コダーイ sm37546596 | sm37559847  モナシポフ 後 →

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37557681