英雄サラディンと獅子心王リチャード一世の微妙さについて[色即是空]【動画で語る世界史の疑問】

英雄サラディンと獅子心王リチャード一世の微妙さについて[色即是空]【動画で語る世界史の疑問】

今回は、第三回十字軍のヒーロー、サラディンとリチャード一世についてです。「獅子心王」と呼ばれたリチャード一世と、敵であるはずのヨーロッパキリスト教勢力からも英雄と讃えられたサラディンことサラーフ・ウッディーンの戦いは、数々のドラマが展開されました。 しかし、サラディンが作り上げたアイユーブ朝は、なぜか、わずか100年余りで崩壊してしまいます。 優れた君主であるはずのサラディンの王朝が、そんなに早く滅ぼされたのに疑問をいだき、よくよく背景を調べてみると、君主として完璧に見えるサラディンにも意外な盲点があることに気が付きました。 そして、リチャード一世側も、強敵サラディン相手に奮戦した、というよりは、その盲点に偶然うまく助けられただけのように見えてきました。 皆様の雑談の種、あるいは試験勉強の一助になれば幸いです。<出典元>Wikipedia、「世界一面白い世界史の授業」など、海外の解説ブログなど

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37676008