ヴィドール:オルガン交響曲第10番 ニ長調 作品73「ローマ風」

ヴィドール:オルガン交響曲第10番 ニ長調 作品73「ローマ風」

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=zlvZ1TtSCzQ&t=22s )。1900年、ヴィドールが作曲したオルガン交響曲が、第10番 ニ長調 作品73「ローマ風」です。前作のオルガン交響曲「ゴシック」と同様にグレゴリオ聖歌が曲のモチーフとなっており、聖歌が曲の随所に織り込まれつつ、ヴィドールのオルガン演奏技術と作曲技法が余すところなく盛り込まれており、まさにヴィドールのオルガン交響曲の集大成となりました。ヴィドールは本作作曲後も30年以上生きましたが、晩年は教育活動に比重を置いたこともあって、この曲が最後のオルガン交響曲となりました。そして、後進の多くの作曲家がヴィドールを手本としてオルガン交響曲を作曲することとなります。デヴィッド・アレグザンダー・サイモン(オルガン)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37862077