新京成N800形を1駅間

新京成N800形を1駅間

平日早朝の新京成新津田沼⇒京成津田沼間の1駅間の撮影で箱根登山鉄道には及ばないけども新京成屈指の急カーブの連続でこの1駅間は全線にわたって40km/hの速度制限がかけられてます。それだけに車掌さんの案内放送にも聞き取れやすいように放送するタイミングを見出す苦労が伺えます。この区間で急カーブの連続している理由はS43年までは新京成の津田沼側のターミナル駅が新津田沼と京成津田沼の2つがあり、それぞれのターミナル駅へ向かう線路が前原で分岐し、京成津田沼ルートでは途中に藤崎台という途中駅もありましたが、S43年、新津田沼経由で京成津田沼へ向かうルートへ1本化するために途中に藤崎台のある京成津田沼ルートを廃止し前原⇒新津田沼⇒京成津田沼と線路を強引に接続させたためです。またこの区間のみ新京成唯一の単線区間になっています。撮影はUp主の足元にカメラを向けていますので車内の様子までは動画からはわかりませんが、走行音だけでもお楽しみくださいませ。N800形は親会社である京成が開発した3000形を新京成で設計を一部変更(例:窓枠が黒かったり室内では室内配色やドアチャイムの音が異なっていたり、吊り手が三角形だったり)した車両なので前作の8900形とは異なり細かいことを気にしなければ走行音も京成3000形そのものとなります。それにしても新京成は途中5本の鉄道路線と接続しているためか、加えて早朝は平日ダイヤでは運転間隔が15分も開いているので早朝といえども利用客が多いです。撮影日:R2年12月上旬撮影方法:コンパクトデジタルカメラの動画撮影機能撮影車両:N800形N828号車(N828編成の松戸方先頭車)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37915567