バッハ(エルガー編):幻想曲とフーガ ハ短調 BWV537(エルガー指揮 1926年録音)

バッハ(エルガー編):幻想曲とフーガ ハ短調 BWV537(エルガー指揮 1926年録音)

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=c9LWe2GS7O8 )。1921年、エルガーはバッハの作品に熱中するあまり、BWV537( sm31912651 )のフーガ部分の管弦楽編曲版を作りました。そして翌1922年、彼はロンドンを訪問していたリヒャルト・シュトラウスに幻想曲部分の管弦楽編曲を持ちかけます。しかしシュトラウスの方はあまり乗り気でなかったらしく、この構想は実現しませんでした。そこでエルガーは幻想曲部分も自前で編曲して、同年末に自らの指揮で初演しました。エルガーはこの編曲版を気に入っており、編曲作品にも関わらず自作の作品番号「86」を付け、晩年に自作の録音に積極的に取り組んだ際には代表作「エニグマ変奏曲」などと共に本作も録音しています。エドワード・エルガー指揮ロイヤル・アルバート・ホール管弦楽団

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37971506