西国街道を行く 芸州藩 西端の宿場 <玖波宿〜小方間宿跡鍵型の辻を散策する>(2)

西国街道を行く 芸州藩 西端の宿場 <玖波宿〜小方間宿跡鍵型の辻を散策する>(2)

大体(ほぼ、大まかに)西国街道散策。西国街道(旧山陽道)は京都から下関までを芸州藩では西国街道とよんだ江戸時代の五街道に次ぐ主要街道の一つ街道。広島城下をでて廿日市宿についで芸州藩の玖波宿は正式な最後の宿場であった。隣の小方は間ノ宿で(基本休息用に利用され、補完的に収容しきれない場合宿泊なども受け持った)と言われる。江戸末期、廿日市宿もそうだが玖波宿や小方宿も長州征伐の時、長州毛利藩により攻撃され本陣以下街並みが 灰燼に帰したと言います。再建の古い町並みは建て代わりあまり残っていないですが、小方あたりもいくらか残っている。昭和的な古い町並みがある。旧黒川村〜小方・間宿入り口には大きく折れ曲がった鍵型の道がある。このあたりから白壁の古い町屋などいくつか見られる。終点は 芭蕉のけごろもの句碑(俳諧愛好家が元禄時代建立)まで。その先は高速インターを作る道路工事が行われつつあった。ガイドブックを片手に西国街道の道筋(開発等で道筋が消えている部分もあるので景色の良さそうなところを)だいたいその辺という程度で散策ウオーキングして行きました。大竹方面へ行った折に11月12月に二回くらいに分けて散策しています。訂正=芭蕉の裘の句碑150回忌記念ですから元禄時代ではなく天保年間建立です。次は、草津間宿あたりを再訪してみたいですね。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38009566