西国街道 海田宿 <広島県重要文化財、名勝>千葉家住宅と泉庭園(初稿)

西国街道 海田宿 <広島県重要文化財、名勝>千葉家住宅と泉庭園(初稿)

安芸郡海田町。江戸時代芸州浅野藩の東へ最初の宿場海田宿。街道筋沿いに残る千葉家住宅は宿場町の要職を務め、御茶屋、脇本陣に次いで要人の休泊にも利用された。酒造業の傍ら「天下送り」や「宿送り」〜幕府や芸州藩の文書や荷物の継送を受け持った。現在は酒蔵などは残らないが、座敷棟は数奇屋の趣向で作られたもので玄関の間〜次座敷〜書院座敷へと三つの座敷が続いている。江戸中期に建てられ現在も残り広島県重要文化財指定。庭園は、泉庭園で江戸前期に造られ、座敷棟がつくられた江戸中期改修されたらしい。解説をきくと 広島城下の縮景園を模しているらしい。広島県名勝指定。千葉氏は戦国期までは武士で(詳しい説明も聞いたんですが失念w)関東武士の千葉一族の流れをくみ江戸時代に商人として海田宿へ土着したらしい。蔵などに家紋月星門が印象的。庭園に氏神の妙見社が祀られている。この家紋は妙見大菩薩信仰に絡んだ「月星紋」受付は住居棟側の裏側にあり、千葉家の住居跡が残され様々な生活用具が再現され昭和初期の生活なども垣間見れる。奥はパネル展示と座敷棟〜泉庭園と続く。2020年秋うP後ライブラリー探したら追加画像が出てきたので追加版を作成します。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38084070