ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」より 第3楽章(1929年7月3日 世界初録音)

ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」より 第3楽章(1929年7月3日 世界初録音)

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=L5m0KWn1jH8 )。20世紀前半のドイツ音楽圏における名指揮者クレメンス・ハインリヒ・クラウス(1893 - 1954)は、1929年7月3日にブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」から第3楽章の録音を行いました。これは(1楽章のみとはいえ)ブルックナーの交響曲第4番の世界初録音となります。この録音は国際ブルックナー協会の校訂による最初のハース版の出版(1936年)より以前になされているため、弟子たちが手を入れて最初に出版された第3稿(初版、改訂版)に基づいて演奏されています。なお、クラウスが遺した録音の多くはヨハン・シュトラウスやリヒャルト・シュトラウスに偏っていて、ドイツ音楽の本流であるベートーヴェンやワーグナー、ブラームスといった作曲家の作品録音はかなり少ないものでした。それはブルックナーも同様であり、これはクラウスが遺した唯一のブルックナー作品の録音となります。クレメンス・クラウス指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38227479