ふくまるザクザクびーち

ふくまるザクザクびーち

「あは〜、おはようございます〜」雛菜が登校前に事務所に来る、恒例の朝コミュ。いつものようにパーフェクトコミュニケーションを決め、雛菜を学校へと向かわせる。ここまではこれまでと何も変わらなかった。『雛菜、カバンから何か落ちたぞ』床に落ちたそれはかつて俺も子供の頃に経験した、ぎょう虫卵検査のキット。廃止されたと聞いていたが、まだあったとは…。物が物だけあって、少し気まずさを感じてしまった。『あ…なんかすまん』「あ〜…。別にいいよ〜、プロデューサーだもん」いつもの飄々とした返事…だが、どこか少し歯切れが悪い。嫌な予感が背筋を走る。『…失礼ついでに聞くが、これ提出日いつだ?』「え〜…?」『…まさか今日、とかじゃないよな?』「大丈夫だよ〜。多分、先生何も言ってこないもん」『いや、あのな…そういうのは…』進路希望調査の一件もあった事だし、提出物の締め切りを守ろうって話はしたつもりだった。これについては俺も、雛菜にやんわりと再三する他なかった。「今から家に戻ってママにやってもらったら一限間に合わなくなるかもだけど〜…。まあいいや〜、帰ろ〜」『待て、それはそれで…!』雛菜は一限の遅刻魔だと小糸から聞いている手前、それを看過するのも忍びない。「え〜? じゃあプロデューサーやってくれる〜? 雛菜一人じゃ出来ないもん」『あぇ?』「プロデューサーなら雛菜、見られても気にしないよ」いや、雛菜はいいかも知れんが…。唐突に担当の尻を直に見る機会が訪れた事に、いくら俺でも戸惑いは隠せない。こちらの返事を待たずして、雛菜はスルスルと下着を脱ぎ、机に上半身を乗せてお尻をこちらに向けてきた。「プロデューサー早く〜」何ら発展場ではないはずなのに、目の前には大き…失礼、尻をフリフリしている雛菜がいる。こうなってしまうと雛菜を言いくるめるよりも、さっさと事を済ませた方が穏便な気がしてきた。『でも、やり方がなぁ…』検査キットはあれど、検査方法の紙が探しても見当たらない。『(仕方がない…。ネットで調べれば出てくるか)』ゴム手袋をはめ、雛菜の後ろに立つ俺。横にあるスマホには、やっとの思いで見つけた検査方法のWebページ。『えーと? まず…』続きはpixivに。使いながら書いたのでIQの低い文章になってます

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38442168