漸近収束/thus feat.初音ミク【ミクロジS】

漸近収束/thus feat.初音ミク【ミクロジS】

『初音ミク ロジックペイントS』収録曲スイッチ: https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000038961.html マイクロソフト: https://www.xbox.com/ja-JP/games/store/hatsune-miku-logic-paint-s/9p7tbcq0w7tqNEGI さんのホームページ: https://ulogbe.net/  どうも、数学者thusです。お元気ですか。私はいつもより元気です。珍しいですね。 というのもこの度、当曲がニンテンドースイッチの『初音ミク ロジックペイントS』にて収録された運びになりました。自分の曲がゲームに収録されるだなんて…非常に嬉しい限りです。 余りにも嬉しいので、今回は特段何を書けば良いか書記が強張っています。いつもの様に意味不明な事を書くと、公式さんに「コラっ!」と窘められるかもしれないなと空中一点を見つめながら、何を書こうか思考を重ねている次第で厶います。 得意不得意は別にして、私は数学が可也好きな方です。当曲には数学の言葉が鏤められていますが、お分かりになった方、同士ですね。動もすれば何処かが数学的な使用から間違っていて、その間違いを指摘されるかもしれないなぁと恐る恐るも。 私にとって数学という物はアミューズメントパークのように楽しい物でした。最近はもう数学に触れる機会はどっと減って無いに等しい状態に為って了ったものの、この曲を聴くと数式に向かって意気揚々と然し静寂にその論理体系を旅した時の感覚が一瞬時に思い出されます。白と黒だけのノート上、然しそこの記号に込められた意味や用法からは、先人の知恵の結晶が詰まっている様な。更に数学史を司ってみると、其が単なる形式的論理のみに肖った操作でなく、背後に膨大な人間味のある物語が存在する事が分かり、より数式に深みが増すというか、只の白黒ではない色が付くというか、そういう形の人の温もりを数式を通して感じる事もあり、其も亦私にとって数学の魅力の一つでした。 「数学を好きになれ」とかそういう事を伝えたいのではなく、「私から見て数学はこの様に見え、私の精神構造として支えて呉れていた」という物が表現されているのではない哉と、今この曲を自分で聴いて思います。 何だか自由な楽曲解釈を狭める様な事を熟々と書いて了いましたが、お時間あれば聴いてみて下さい。2021/03/20:2,525再生//24:1万再生/05/18:初2万再生=Song by thus © 2020 Crypton Future Media, INC.

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38449318