予期せぬバグに襲われるノクチル その19

予期せぬバグに襲われるノクチル その19

私がシャニマスを始める前からmadやSSの作成を始めていた事は周知の事実であるが、当時作っていたSSを見返すととても読めたものではない。冗長な地の文と、引用にしか頼れない台詞。不自然な場面展開。要するに面白くないし、興奮も起こりえない。思うのは「SS書くのって難しい」って事だ。投コメの1200文字に纏められた文章でもかなり気は遣う。言い回しや舞台背景に齟齬はないか、展開は理論整然としているか、それでいて最低限読めるものであるか。考える事は多い。この辺りは文章を100読むより、1書く方が実感できるのではないだろうか。何が言いたいかというと、「雛菜と円香の2人にたくし上げしてもらって見抜きするSS」が全然仕上がらないのだ。とりわけ円香にたくし上げてもらう自然な展開が作れない。でも全編通して書きたい気はするし、皆も読みたいと思う。なので、行為に至る過程とか物語の導入・結末とかを省いて、一気にその重要シーンだけ書いてしまおう。フルコースで言うならいきなりステーキを食べる様な物である。「どちらかに集中出来ないんですか、ミスター・転石」『ううっ、だって…!』カチカチになった俺のムスコは、どちらに発射したがっているのだろうか。円香の大人っぽい下着か、それとも雛菜の可愛らしい下着なのか。「ん〜! プロデューサー円香先輩の方ばっかり見てる〜! 雛菜のも見て〜!」『み、見てるよ…見てるからっ…!』「うわ…雛菜の方ばかり見るなんて、やっぱりロリコンなんですね」「あれ〜? 円香先輩、嫉妬してます〜?」「は? そんなんじゃない。黙って」『(俺は…どっちにかければ…!)』気がつくと俺は、達していた。役目を果たした息子は、いつの間にか2人の股下にサンドイッチされていた。結局俺は一人を選べず、2人の下着に発射してしまったようだ。「う、臭…最低」「プロデューサーの、ヌルヌル〜♡」2人によるPの取り合いは、まだ序章であろう。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38591216