トルネコのぴゃい冒険 氷のダンジョン

トルネコのぴゃい冒険 氷のダンジョン

「…ともかく。これで収まったのを幸いに思う事だ」『本当に、ご迷惑をおかけしました…』「肝に銘じておけ。次はないぞ」『…はい』 『はあ…またやっちまったよ』「あ〜、プロデューサーだ〜♡」『俺は…どうして俺は、こう…』「ん〜?」「プロデューサー、大丈夫〜?」『…雛菜! い、いつの間に…』「え〜、さっきからいたよ〜」『ああ、そうだったのか…』『雛菜…その。今回の件、本当に済まなかった』『俺が…俺がもっとしっかりしていたら…』「へ〜?」「…あ〜。雛菜、全然気にしてないよ〜」「それにプロデューサー、雛菜の為にずっと頑張ってくれてたんでしょ〜?」「だったら雛菜は、プロデューサーにありがとうって言うよ」『…』『ありがとう、って…』「うん〜! プロデューサーも頑張ったもんね〜」「それで失敗しちゃったなら仕方ないよ〜。雛菜もそういう事、よくあるしね〜」『ありがとう、か…』『そんな言葉が…俺に似合うのかな』「…?」『あんな事したんじゃ俺、雛菜に合わせる顔なんてないのに…』「…プロデューサー、もしかして泣きそう〜?」『…すまん』『ごめんな…こういう姿も、ネガティブな言動も雛菜に見せるべきじゃないんだけど…』「…」『…ホント駄目な奴だよ、俺は』「ん〜…」「プロデューサーって、自分の事を褒めたりしないの〜?」『え…?』「だって、雛菜の為にすっごくすっごく頑張ったのに、それなのにプロデューサーはずっと自分の事を責めてるでしょ〜? もっと頑張った自分を褒めてもいいのに〜…」「そしたらまた、しあわせ〜になって雛菜とお喋りしてくれるかな〜、って。雛菜思うんだけど〜」『自分を褒める…』『…言われてみれば、そういうのはあまりした事がないな。そういう機会が無いのか…いや、自分を褒める気にすらならないのかも知れない』「え〜? じゃあじゃあ、プロデューサーは自分の事がすきじゃないの〜?」『…え』「雛菜は雛菜の事がすき〜だから、いつもいっぱいいっぱい褒めてあげてるよ〜。プロデューサーはそうじゃないの〜?」続きはpixivに。証明の巻物が未だに手に入りませんくさった板のダンジョン⇒ sm39365759

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38902510