シベリウス:「アンダンテ・フェスティーヴォ」JS34b(1939年 自作自演)

シベリウス:「アンダンテ・フェスティーヴォ」JS34b(1939年 自作自演)

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=vgXI8tnibmI )。1922年、シベリウスはサイナトゥサロ製材所から創立25周年の祝賀会で演奏する曲の注文を受けます。シベリウスは屋内での演奏を考慮して、弦楽四重奏のための作品を書き上げ、同年12月18日の祝賀会で初演されました。これが「アンダンテ・フェスティーヴォ(祝祭的なアンダンテ)」JS34bです。シベリウスはこの曲が気に入っていたようで、1930年に弦楽合奏用(任意でティンパニ3個を追加可能)編曲版を作った後、自分が指揮する演奏会のレパートリーやアンコール用としてしばしば演奏しました。この動画は、1939年にシベリウスの指揮で演奏した記録がラジオ放送の録音という形で遺されたもので、シベリウスが自作を指揮した唯一の録音とされています。ジャン・シベリウス指揮フィンランド放送交響楽団

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38902691