【森山崩れ】尾張国守山城 令和3年(2021) 晩夏

【森山崩れ】尾張国守山城 令和3年(2021) 晩夏

2021年の7月下旬、愛知県名古屋市にある守山城址を訪れました。築城時期は不明ですが、天文4年(1535)には、織田信長の父・織田信秀の弟である織田信光の居城となっていたようです。松平清康(徳川家康の祖父)が亡くなった「森山崩れ」の舞台に関連する城として有名です。天正元年(1573)には、お市の方と三人の娘(茶々、初、江)が城主・織田信次に保護され、守山城に1年間程滞在していたと伝わります。天正2年(1574)信次が長島の合戦で戦死し廃城となったと考えれているようです。現在、城跡とされる場所には松平清康を弔う為に建立された宝勝寺があり、宝勝寺の北にある城跡荘というアパートの敷地に城跡碑があり、私有地ですが、ありがたいことに見学が可能となっています。城の南を流れる矢田川の河原沿いには、かって尾張藩の鉄砲稽古場があったそうで、稲富流砲術の開祖である稲富祐直が徳川義直から拝領され稽古場として利用していたそうです。お城→ mylist/37297571

http://www.nicovideo.jp/watch/sm39107069