スーパーマドカワールド アスレチック面

スーパーマドカワールド アスレチック面

「このダンジョン長い〜…。出口まだ〜?」「まだ3階分しか降りてないでしょ」「だって雛菜、もうMPがピンチなんだもん〜。透先輩もでしょ〜?」「え、分かる?」「雛菜はもっと自分を回復する頻度を減らして。透はモンスターと出会い頭に即死呪文使いすぎ。MPは計画的に使って」「へいへい」「ユアクマちゃんも疲れたって〜。ね〜円香先輩、MP分けて〜」「戦士職がろくにMP持ってる訳ないでしょ」「あ…あそこに休めそうなスペースがあるよ…!」「え〜、ほんと〜! 休も休も〜♡」「わ、私起きて周りを見張ってるから…。三人とも、休んでてていいよ…!」「小糸は疲れてないの」「え…だ、大丈夫だよ…! 私はまだHPもMPもあるし…!」「そう…浅倉寝るの早っ」「もっと…もっとみんなの役に立たないと…」「小糸」「…あ。円香ちゃん起こしちゃった? ごめんね…!」「別に…ただ寝付けなかっただけ」「見張り、変わるから」「あ、ありがとう…! でも、これだけ終わってから…」「…それは?」「さっきモンスターがドロップしてたアイテム。組み合わせて、何か作れないかなって…!」「これは…盾?」「あ…一応、武器のつもりで作ってたんだけど…」「やっぱり…鍛冶屋さんとかに作って貰った方がいいかな…?」「…そうかもね。装備品の錬金なら、街に職人の人もいるだろうし」「そ、そうだよね…」「…小糸」「さっき全滅した時の事、気にしてるの」「え…そ、そんな…」「…」「円香ちゃんも、透ちゃんも、雛菜ちゃんも…戦いを重ねて段々強くなっていってるのに…。私だけ、私だけが取り残されてて…」「ぴええっ!!」「小糸ちゃん、大丈夫〜!?」「まずい…私の後ろに隠れて」「早いとこ倒しちゃお、このボス」「ま、まただ…。やっぱり…」「小糸?」「みんなはちゃんと順調にレベルアップして強くなってるのに、私だけがみんなより遅れてて…」「小糸…そんな事はーー」「今までの戦いで私が頑張れたのは…私の実力じゃなくて、全部この伝説の勇者の装備のおかげ…。私が強いんじゃなくて、この装備が強かったんだ…!」「円香ちゃん…」「私の事、置いて行ってもいいよ…」「…!」「このまま進んでいたら私が足手纏いになっちゃうし…。私と違って三人とも強いから、きっと私がいなくてもプロデューサーさんを助けられると思うから…」続きはpixivに。雛菜とセ先駆ぴゃ⇒ sm37720354

http://www.nicovideo.jp/watch/sm39200868