〜巨樹の風景〜 県天然記念物「津田の大カヤ」巨樹 広島県廿日市市津田 真幡(まはた)神社内

〜巨樹の風景〜 県天然記念物「津田の大カヤ」巨樹  広島県廿日市市津田 真幡(まはた)神社内

佐伯地区の津田にある真幡神社の社殿に傘を差しかけたようにそびえる御神木。たまに行きたくなる。久しぶりの参拝記録。樹高35mもある常緑針葉樹カヤの巨樹。県下同種で最大の木である。モミに似ているが葉の先や果実の形状がが違う(もみの木=葉は先が割れ、果実は球形)カヤの木は用材としては碁盤や将棋盤に用いられることが多い木でもある。また、カヤの木の実は、楕円形で果実は鮮やかな緑の肉質の仮種皮に覆われているが熟すと紫褐色となる。熟すと割れて種子を落とすようです。種子=食用になり アク抜きをして そのまま炒る、餅につき込みなどなどして食すようです。また油が多いので、昔は灯火用の油(灯明)や食用油などに使われたといいますが見たことはないですよね。探偵ナイトスクープでお寺に保存された油で天ぷら?したのを見た記憶がある(曖昧だけど)カヤの実、自体をあまり見る機会がないので初めて見ました。綺麗な色をしている。2021 真夏*文化財の詳細は県の広島大百科サイト津田の大カヤの項を参照しています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm39209336