バッハ(ブゾーニ編):チェンバロ協奏曲第1番 ニ短調 BWV1052(ピアノ版)

バッハ(ブゾーニ編):チェンバロ協奏曲第1番 ニ短調 BWV1052(ピアノ版)

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=jGUdpQRGbAs )。ブゾーニはバッハのクラヴィーア独奏曲をピアノで演奏するにあたり、その表現力を最大限に生かした編曲版を作成することがしばしばありました。その1つがチェンバロ協奏曲 ニ短調 BWV1052で、通奏低音パートを削除する一方で高音部を拡張し、和音に音を追加したり、カデンツァにピアニスティックな技巧を追加するなど、独奏楽器をピアノに変更することを踏まえた編曲が行われています。この動画でピアノ独奏を務めたヤッシャ・スピヴァコフスキー(1896 - 1970)はヴァイオリニストのトッシー・スピヴァコフスキーの兄にあたり、生前は優れたピアニストとして評価されたものの、自らの意思でスタジオ録音を遺さなかったため、没後は長らく忘れられており、2015年から発掘されたライブ録音のCDが発売されて再評価の機運が起こっています。ヤッシャ・スピヴァコフスキー(ピアノ)ジョージ・ロギー・スミス指揮アストラ弦楽合奏団

http://www.nicovideo.jp/watch/sm39666029