【VOICEROID劇場】マスター、ゆかりさんになる【Part.6】

【VOICEROID劇場】マスター、ゆかりさんになる【Part.6】

皆様、オスカーさんです。大変長らくお待たせいたしました。一年以上の更新停止ってマジ?失踪でしょこれは。いや本当にごめんなさいでした。大きな試験が重なって時間が取れなかったというのが言い訳と言うのはわかっていますがどうかご容赦をば。ところで皆様は結月ゆかりさんに自宅で着てもらうならどんな服が好きですか?ちなみに私は王道のエプロンです。疲れ果てて帰ってきた時、玄関にエプロン姿で出迎えに来てくれるゆかりさん。「お食事の用意はできてますよ。あぁ、今日は寒いですし、先にお風呂でも入りますか?え?今日は寒いし、二人で温まらないか……?もう、そういうのは後にしてください、仕方のない人。ふふふ……」みたいな感じで悪戯っぽく笑うゆかりさんという甘ったるい幻覚を見ずにはいられない毎日を過ごしているような気がします。あぁ、ぼくもゆかりさんになって仕事帰りのゆかりさんにそんなことを言いたい。もしくはそんなゆかりさん達の生活を見守る観葉植物になりたい。仕事して帰ってくる方のゆかりさんでもいいな……。そんなテンションで書き上げました。さぁ、どうなる第六話。 sm38082399 ←前 ここ 次→がんばる以下、今回のあらすじ。結月ゆかりで探偵(助手)の黒猫ちゃんのマスターに、自身に起きた異変解決の糸口を求めるマスター。黒猫ちゃんへの頼み事を無事に終え、ゆかりさんと二人で帰路につくマスターちゃんには、何か更なる異変の兆候、その影がちらつくのであった。一方、彼女らの下を後にした黒猫ちゃんは、自らの探偵としての鋭い感性が別に気付かなくてよかった自称ゆかりストの性癖を暴いてしまった事実に、また自らの感性が彼に近付きつつある可能性に思い当たる。怖気のする想像に肩を震わせた彼女もまた、凍えた心を温めるために暖かな我が家《マスターの元》へと向かうのだった。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm39980675