【2004年パキスタン】感電 ギロチン 転落…めでたい春のお祭りが『地獄絵図』に…【ゆっくり解説)

【2004年パキスタン】感電 ギロチン 転落…めでたい春のお祭りが『地獄絵図』に…【ゆっくり解説)

今回紹介するのは、リクエストがありました「凧あげ」に関する事例です。パキスタン北部のパンジャープ地方の都市「ラホール」では、毎年春になると「凧揚げ大会」が開催されていました。これは春の到来を祝い、凧同士を喧嘩させるお祭りで、毎年熱狂的な凧ファンたちが、事前に準備した凧を空高くあげ、春をお祝いしていました。大小さまざまな凧がビルの屋上などから上げられ、街の空を彩ります。しかし、この喧嘩ダコはどんどんエスカレートしていき、糸に金属を編み込んで強度を増したり、中には酸をしみこませ、相手にダメージを負わせようとするような人が続出。凧本体も、軽量な金属で作られた、危険なものなどが多く上げられ、それによってさまざまな事故が引き起こされ、なんと600人を超える重軽傷者が病院に運ばれ、数十名が亡くなるという、恐ろしい事態に発展してしまいました。楽しくめでたいはずのお祝いは、凧によって街を地獄絵図へと変えてしまったのです。#00:00 冒頭挨拶#00:30 視聴上の注意#1:06 現地の説明#1:41 春のお祝い#2:25 喧嘩凧#3:29 危険な凧揚げ#4:18 恐ろしい被害の数々#6:38 逮捕者続出#7:17 規制#9:16 凧揚げ引用:出展:参考資料Wikipediaishort.ink/uceL世界遺産オンラインガイドishort.ink/qU3JSankeiBizishort.ink/A9N2その他視聴者提供資料など

http://www.nicovideo.jp/watch/sm40224453