初音ミク・GUMI による モンテ・カッシーノ戦歌(オリジナル軍歌 4番まで)

初音ミク・GUMI による モンテ・カッシーノ戦歌(オリジナル軍歌 4番まで)

此度は SIEG殿にまずは敬礼。この曲は昨年「オリジナル軍歌アイデア募集」企画において採用させて頂いたアイデアをもとに、作者が独断と偏見で作詞・作曲しました代物となります。テーマは第二次世界大戦トップクラスの激戦である「モンテ・カッシーノの戦い」になります。時は1944年1月17日、アメリカ・イギリスをはじめとする連合軍はイタリアのグスタフ・ラインを突破せんと、要所であるモンテ・カッシーノを攻撃します。迎え撃つドイツ軍は「緑の悪魔」こと降下猟兵や山岳・擲弾兵師団を従え、万全の体制で防衛戦を開始。この連合軍の第一次攻撃は、歩兵の一部が渡河に成功するものの、肝心の装甲師団が装備・経験の不足から渡河できず、各所に仕掛けられたドイツ側の地雷や火砲、戦車の迎撃によって無残にも失敗します。2月15日、連合軍は第二次攻撃を企図しますが空中偵察中に、中立のはずのモンテ・カッシーノ修道院に「ドイツの砲兵観測員を見た」という誤情報が流れます。疑心暗鬼にかられた連合軍は修道院を40機の爆撃機で爆撃し、民間人を殺傷してしまいます。(当時のローマ教皇ピウス12世は「壮大なる間違いであり、甚だしい愚行の一つ」と述べています。)存在しないドイツ兵を倒した気になった連合軍は夜間にイギリスのグルカ兵、インド兵とで攻撃を開始、白兵戦にまでなる苛烈な攻撃をしかけますがドイツ降下猟兵に敗退。別動隊であるニュージランドのマオリ大隊の攻撃も失敗してしまいます。3月15日、連合軍の第三次攻撃は航空機から落とされる大量の爆弾と、大砲の砲火によって幕をあけます。が、凍るような寒さと、どしゃ降りの雨が連合軍に襲い掛かり、また、ドイツ降下猟兵の超人的な逆襲劇によって敗北を喫します。5月11日、連合軍は最後となる第四次攻撃をしかけます。ようやく天候も回復し、機甲師団の援護の下で橋を架ける事に成功。ポーランド軍の活躍もあり、最後まで抵抗していたドイツ降下猟兵も5月18日に撤退。連合軍はモンテ・カッシーノをようやく占領します。そして1969年、アメリカは「修道院はドイツ軍に占拠されていなかった。」と正式に発表し、過ちを認めたのでした。次回投稿予定:2022年6月16日次弾装填:Marsch der Kampfgruppen der Arbeiterklasse★本日のうちのMMD的家系図ままま式 Appearance Miku Alan Smithy型ままま式 GUMI YamiSweet型

http://www.nicovideo.jp/watch/sm40560783