舵角センサー作ってみた!ライテク磨くぞ

舵角センサー作ってみた!ライテク磨くぞ

はじめまして。ライテクを磨くべく、バイクの練習会に参加してます。上手い人と自分の違いは何か、「見える化」できたら向上しないかなと、技術的挑戦も兼ねて、センサーとアプリを自作しつつ楽しんでいます。神奈川オートバイ事業協同組合(KMA)さん主催の土曜午後練にて、Mさんにご協力を頂きました。いつもありがとうございます。■舵角センサー磁気式回転位置センサーを採用。トップブリッジの隙間に、ステムボルトに嵌め込む形状にして、3Dプリンターで作ってみました。■ピッタリ同期各バイクにはタイム差がありますが、コーナーなどをキーフレームとして、区間毎に動画再生速度を自動調整して同期させています。上級者と、コース上の同じ位置で、姿勢やタイミングの違いなどを比較できます。下部のタイムラインの◯の間隔が狭いほど速く、広いとタイムロスしています。■超高精度GPS/GNSS測位バイクの位置は、2つの自作GPSレシーバー(車載と固定設置)を用いて、誤差1cm程度(20Hz)で測位させています。RTK法という方式で、静止基準点(Base:黄)と移動測定点(Rover:赤と緑)での衛星からの電波の差(位相差)を利用しています。なお、敷地内に置いたBaseの緯度と経度は、国土地理院 出島局(93006)との2点の位相差で求めてます。■システム構成敷地内に基準局(Base)と、バイク車載の移動局(Rover)の2台構成です。・マイコン: M5Stack・磁気回転位置センサー: AS5147P 50Hz・9軸センサー: MPU-9250 200Hz・GPS/GNSS: u-blox ZED-F9P(L1/L2/L5マルチバンド受信)20Hz・アンテナ: Tallysman TW3865(2波受信)・360度カメラ: Insta360 ONE X2 (3K 100FPS)・記憶媒体: microSD・筐体: 自作3Dプリンター出力■開発環境・Swift + Metalでゴリゴリと(例により、Unity, UE4は未使用)・Fusion360(3Dプリンターデータ作成)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm40790810