ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」(クレメンス・クラウス指揮 1953年8月8日実況録音)

ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」(クレメンス・クラウス指揮 1953年8月8日実況録音)

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=95baqC-aoUY )。1953年、バイロイト音楽祭の主宰者ヴィーラント・ワーグナーは、この年の「ニーベルンクの指輪」の指揮者としてクレメンス・クラウスを選びます。そしてクラウスの指揮により同年8月8~12日の4夜(11日は休演)にわたって「指輪」が演奏され、大成功を収めました。このときの演奏は実況録音され、第二次世界大戦後にヴィーラント・ワーグナーが模索していた「新バイロイト様式」を確立した演奏として高く評価されました。クレメンス・クラウスはドイツ圏の指揮者でありながらワーグナー作品の録音が極めて少ないものの、楽劇「ラインの黄金」については「指輪」4部作の一挙上演だけでなく、単独作として上演することを好んでいたとされ、この録音もそれを裏書きするかのような優れた演奏となっています。クレメンス・クラウス指揮バイロイト祝祭管弦楽団バイロイト祝祭合唱団

http://www.nicovideo.jp/watch/sm40910426