ベートーヴェン:「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」による7つの変奏曲 ハ長調 WoO78

ベートーヴェン:「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」による7つの変奏曲 ハ長調 WoO78

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=RlqU7CER18c )。1803年、ベートーヴェンはイギリスの事実上の国歌「ゴッド・セイヴ・ザ・キング(国王陛下万歳)」を主題とするピアノ独奏用の変奏曲を作曲しました。イギリス国歌は「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン(女王陛下万歳)」の名で呼ばれることが多いですが、本作が作曲された1803年のイギリス国王は男性のジョージ3世であったため、主題となった国歌の名も「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」とされています。本作が作曲された1803年、ベートーヴェンはイギリスのジョージ・トムソンという人物と手紙のやり取りを始めました。トムソンはスコットランド人官吏でありながら楽譜商を営み、イギリス民謡を収集・出版した人物で、彼と知り合ったことでベートーヴェンはイギリスにちなむ変奏曲を手掛けたと推測されています。ジョルジュ・シフラ(ピアノ)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41054327