小屋泊 北アルプス 奥穂高岳~ジャンダルム~西穂高岳 縦走 その12:危険なコースミス

小屋泊 北アルプス 奥穂高岳~ジャンダルム~西穂高岳 縦走 その12:危険なコースミス

※注意※非常に危険なコースです。計画にはご注意願います。予告編に載せたコースミスのシーンです。この起点は、全く丸印も矢印も×印も見当たりませんでした。そして、YAMAPを確認しても、そこまで細かいコース案内も無し。長野側は鋭く切れ落ちた斜面で、通過できそうなルートは無し。飛騨(岐阜)側は崩落斜面にしか見えません。では登るのかと。一見、登れそうにみえるアプローチなのですが、上がってみたらとんでもない恐竜の細い背中で、しかも孤立し切り立った岩峰で、途中まで無理矢理行けたものの、その先は岩峰の間隔が大きく危険でとても渡れませんでした。このようなコースでは、崩落や土砂崩れなどでコースが変わってしまう事も多く、丸や矢印も消えたり崩れてしまうことも多いです。見えなくなってしまう。なので、コースミスも多くあり、途中途中で出会った登山者さんたちも、ちょくちょくコースミスのお話を聞きました。コースミスした場合、リカバリーの原則はいくつかありますが、・戻れない登り方や降り方をしない・途中で気が付いたら、来たルート取り通りに戻り、絶対にコース選択の変更をしない・必ずコースミスした起点まで戻るが大事だと思います。動画中に載せましたが、どんなに優秀なルート案内アプリでも、そこまで細かくは表示してくれないので、リカバリー可能なコース選択が大事だと、痛感しました。[マイリスト]登山・・・・・ mylist/55726920

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41125004