ジムノペディ 第一番を結月ゆかり麗にためいきのように歌ってもらった【第十三回ボカロクラシカ音楽祭】

ジムノペディ 第一番を結月ゆかり麗にためいきのように歌ってもらった【第十三回ボカロクラシカ音楽祭】

~ためいきのような歌い方~【制作のポイント】・選曲:「第十三回ボカロクラシカ音楽祭」の投稿作品で、指定曲部門の中から選びました。デ・レーウのように、ゆったりとしたテンポで物憂げに演奏しました。「ゆっくりと、そして苦痛をもって」 という作曲者の指示通りに、この曲の持つ「光と影」「安らぎと不安」を表現した素晴らしい演奏だと思います。・ボーカル:本来ならピアノが演奏する旋律部分を、この曲の雰囲気に合わせ「苦しみによるためいき」のように、でもわざとらしくならないように歌ってもらいました。でもそのせいか少し色っぽくなってしまったかも…。声の伸びや弛緩、溶けていく感じは、主にビブラートのかけ方で表現しています。全体としてもっと流れるようにスラーをかけても良かったのですが、原曲はピアノなので、減衰音も効果的に使いました。・伴奏:ゆったりと、そしてテンポを揺らしました。声よりも目立つことがないように、極力「伴奏」に徹しています。元々はピアノ曲なので、旋律を演奏しているんですけど…。 【使用ツール】・Vocal track maker -- "結月ゆかり麗 V1.10" on CeVIO AI 8.3.15.0・Accompaniment track maker -- MuseScore 3.6.2・DAW -- Reaper(x64) 6.65・Video editor -- Shotcut 22.01.30・Background image -- Alfons Maria Mucha "Été", 1896and others 【基本情報】・作曲:Éric Alfred Leslie Satie

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41416800