罪と罰 エピローグ / 44A

罪と罰 エピローグ / 44A

この本はこれまでで2度目なのですが、物語最後の箇所を読んでゾッとして鳥肌がたちました。それはラスコーリニコフが見た悪夢なのですが、内容が今のコロナ禍の世にピタリと当てはまるからです。 アジアからヨーロッパそしてロシアのウクライナ進行この一連の因果、それはもしかしたらドストエフスキー自身の見た夢かも知れませんし、スペイン風邪と第1次大戦や第二時大戦のことかもしれませんが、ドストエフスキーは人間の行いにそういう傾向を見てとったのかもしれません、それは産業革命から主義の時代、そして大戦、物質、情報時代と続く行先に破滅を見たのかもしれません、 しかし罪と罰には希望があります。それは愛であり償いであり、浄化であります。 罪と罰はとても、良い作品です。みなさんもぜひ読んでみてください。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41644324