【SynthVクラシック】ハバネラ形式のヴォカリーズ練習曲 (Vocalise-étude en forme de habanera) / モーリス・ラヴェル【Eleanor Forte AI】

【SynthVクラシック】ハバネラ形式のヴォカリーズ練習曲 (Vocalise-étude en forme de habanera) / モーリス・ラヴェル【Eleanor Forte AI】

ほとんどゆっくりと、怠惰に。(楽譜の発想記号)フランス近代を代表する作曲家モーリス・ラヴェルは母親の出身地であったスペインに憧れ、スペイン要素を取り入れた楽曲を多く作曲しました。1907年、パリ音楽院声楽科教授アメデ・エティッシュの委嘱により書かれた「ヴォカリーズ練習曲」(ヴォカリーズは歌詞を持たず、母音のみで歌唱される曲)も、キューバを起源としスペインで流行したハバネラのリズムを取り入れています。気怠げな雰囲気を持つ小曲ですが、ソルフェージュ(楽譜を読んで初見演奏する訓練)を目的とした作品であるため幅広い音域、トリル、半音階のスケールなど高難易度のテクニックが詰め込まれています。合成音声ならそれらも難なく歌い切れる……と思いきや、SynthVのソフトがスタッカートに対応していないため、細かいブレスや子音を挟んだりと、リアルに聴こえるようにするために色々と工夫が必要でした。上手くいったか自信のない部分もありますが、楽しんで頂けたら幸いです。Vocalise-étude en forme de habanera作曲: Maurice Ravel (1875 - 1937)歌唱: Eleanor Forte AI (Synthesizer V)音源・動画作成: やしろ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42123467