結月ゆかりによる ブレドウ旅団の襲撃 Fullver(日本軍歌 15番まで)

結月ゆかりによる ブレドウ旅団の襲撃 Fullver(日本軍歌 15番まで)

こちらのリクエスト曲は多分、世界初の15番まで歌っている「ブレドウ旅団の襲撃」になると思いますが・・・曲が長いです!!(9分越え)この歌は日本軍歌なのですが、歌っている内容が1870年の普仏戦争の「プロイセン軍騎兵部隊の突撃時の心境」という大変珍しい題材の歌になります。1870年8月16日、歌の題名にあるプロイセン軍のフリードリヒ・ヴィルヘルム・アーダルベルト・フォン・ブレドウ少将は、マルス=ラ=トゥールの戦いにおいてフランス軍と相対します。14時頃、フランス軍はプロイセン軍第6師団に大砲の猛射を浴びせ、フランスの胸甲騎兵と歩兵の協調攻撃のもと、プロイセン軍第6師団を圧迫します。ブレドウ少将は5個騎兵中隊程度の戦力をもって、このフランスの砲兵陣地へ攻撃するよう命ぜられ、ヴィオンヴィルの高地へと突撃します。この、当初無謀と考えられた突撃は「死の騎行」と呼ばれますが、配下の半数近くに及ぶ400騎を失うかわりにフランス軍砲兵陣地の沈黙に成功。任務を無事達成したブレドウ旅団ですが、その後に4倍近い戦力であるフランス騎兵2個師団の逆襲が始まります。しかし、ここでもブレドウ旅団は冷静に対処し、戦果を挙げたままフランス騎兵部隊の追撃を回避し、まんまと逃げおおせ、戦場を離脱するのでした。その後の1905年に、この話に感銘を受けた日本軍の山本盛重騎兵少尉によって、軍歌「ブレドウ旅団の襲撃」が作られた、という顛末だったりします。(ブレドウ将軍は1890年に亡くなっておりますが、まさか異国でこんな風に歌われているとは思いますまいて。)さてさて、ここから歌とは全く関係ない話で恐縮ですが、たまにはこちらからも「発信」とやらをしてみたく思います。この度、たまにはと思い、フォロワー様数をカウントしてみましたら、全アカウント合計でまさかの1000人越えとなりました。(正確には1200名位)皆様ありがとうございます。ここまでやってこれましたのも、ひとえに軍歌に興味をもって下さる方や、軍歌に関する大変深い知見をお持ちの方々の協力・ご助言あっての事と思います。じじい(作者)の考えは変わらず「軍歌が好きなので、その思いを皆様と一緒にワイワイと共有させて頂きたい。」というものです。誤解多き「軍歌」というジャンルですが、今後も宜しくお願い致します。次回投稿予定:2023年7月13日次弾装填:Von Finnland bis zum Schwarzen Meer★本日のうちのMMD的家系図くま式 結月ゆかり Melody_Chang & ChaChaMARU型 

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42417613