剥製 / 鏡音リン

剥製 / 鏡音リン

段々と色付く小さな公園で期待膨らます鳳仙花に背を向けた白い秋 世迷い言の繰り返し蹇む(なやむ) 垂穂(たりほ)のように透明 ぽわぽわ 明るげな姫粧い(よそい)宛ら(さながら)斯界(しかい)の涯り(かぎり)を知らないようだった脆い春 幻の幸セ追いかけていった聖なる笑顔が脳裏に焼き付いてLonely, my angel 助からないから何度もいつかの君の夢を見てさLonely, my angel 剥製にしたかったよ盆暗 運命の徒 欺罔 闇の中直向きに積んだあの努力は直向きに説いた大切な思いは仕組まれた雰囲気と暴力にとても敵うはずもないたまたま向けられた一匕(ひとさじ)の悪意君を犠牲にどこかの誰かが得をしたいつまでも変わらない幸セ齝ん(にれかん)だままあの日のさよならに続きがあるとLonely, my angel 助からないから何度もいつかの君の夢を見てさLonely, my angel 剥製にしたかったよ盆暗 運命の徒 欺罔 闇の中Lonely, my angel 言えなかったんだろ何度もいつかの日々に魘されてさLonely, my angel 剥製にしたかったよ盆暗 運命の徒 欺罔 闇の中

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