【2006年】顎がゾンビの様になってしまった青年 原因はどこにでもいる細菌と"借りたある物"『伝染性膿痂疹』【ゆっくり解説】

【2006年】顎がゾンビの様になってしまった青年 原因はどこにでもいる細菌と

#00:00 冒頭挨拶#00:24 視聴上の注意#00:41 本編開始#1:10 髭を剃って大学へ#2:32 治らないカミソリ負け#3:33 顎がとんでもないことに・・・#4:28 「溶血性連鎖球菌」#5:38 「とびひ」#6:21 考えられる原因#6:58 Bさんが気付いていたが#8:01 家族でも共有してはいけない物今回紹介するのは、とある感染症に関する事例です。東京都に暮らす大学生「Aさん」はこの日、寝坊していたため大慌てで朝の支度を済ませ、大学へ向かいました。しかしこのとき、彼はカミソリ負けを起こしてしまい、顎にケガを負っていました。この時は特に気にせず、保湿のためにクリームを塗って一日を過ごしていましたが、しばらくしてもその傷が消えず、彼の体調は悪化。風邪のような症状、発熱が現れたため近くの医療機関を受診し、処方された抗生物質を服用しましたが、それでも中々良くなりません。一週間以上が経っても、顎の傷は消えず、それどころかどんどん化膿していってしまいます。実はAさんはあの時、急いで髭を剃ったことで、誤ってルームメイトだったBさんの髭剃りを使ってしまい、ケガをしたことでそこから細菌が侵入し、感染症を引き起こしていたのです。彼が感染していたのは人の喉や皮膚に存在する「溶血性連鎖球菌」通称溶連菌で、「伝染性膿痂疹」という皮膚症状を発症していました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43336978