貧乏神と閻魔大王

貧乏神と閻魔大王

貧困ビジネスと暴力団 2010年6月1日4時19分生活保護の受給者に引っ越しをさせて大阪市から保護費をだまし取ったとして、大阪府警は31日指定暴力団山口組関係者で国から認証を受けていたNPO法人「国民生活支援ネットワーク いきよう会」(解散)元代表の由井覚容疑者(51)=石川県かほく市=ら4人を、詐欺の疑いで逮捕した。捜査関係者らによると、いきよう会は数年前から生活保護受給者から保護費を徴収する「囲い屋」として大阪市内で活動していたという社会問題化している貧困ビジネスを巡っては、大阪府警は30日にも、架空の転居に伴う生活保護費をだまし取ったとして、別のNPO(自称)幹部ら3人を詐欺容疑で逮捕している。府警はいきよう会のケースは保護費が暴力団の資金源になっていた可能性があるとみて調べる捜査4課によると、他に逮捕されたのは、葬儀・引っ越し会社役員田村京子(60)=大阪市天王寺区=、不動産賃貸会社のエイブル昭和町店元店長藤原克行(32)=大阪府東大阪市=、エイブル昭和町店社員菊川洋輔(33)=大阪市阿倍野区=の3容疑者。由井容疑者は容疑を否認し、藤原、菊川両容疑者は容疑を認めているという大阪市は今月下旬、由井容疑者を大阪府警に告訴していた。同課などによると、由井、田村両容疑者は2006年11~12月大阪市阿倍野区で、受給者の20代の知人女性を別の住居に転居させたうえ敷金や引っ越し代などを申請させて市から約50万円をだまし取った疑いが持たれている。女性は由井容疑者に指示され、保護費を申請する際病気が悪化しないために転居が必要だと市に説明していた。しかし実際は病気ではなかったというまた、由井容疑者は藤原、菊川両容疑者と共謀し07年9月、同様にこの女性の40代の母親が腰痛のため引っ越さなければならないとして市から敷金約30万円を詐取した疑いもあるとしている市関係者や野宿者の支援団体などによると由井容疑者はホームレスらに当面の生活費として現金を渡す代わりに数倍の金額の「借用書」を書かせ返済を名目に保護費をピンハネしたり住まいをあっせんした「手数料」として保護費の大半を徴収したりしていたという「いきよう会」は06年8月内閣府からNPO法人の認証を受けた。登記簿や定款によると設立目的は「野宿生活者への宿所提供」。同容疑者は、区役所の窓口に生活保護の申請者を同伴し、対応した職員に声を荒らげたり、同和団体役員を自称する名刺を渡したりしていたという。同会は今年3月末で解散し、内閣府にも解散届を出して受理されている。 https://www.nicovideo.jp/watch/sm43474490

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43782804