【2007年】肉を溶かす劇物を顔面に浴びた男性たちは…「またパイプが詰まったから、診ておいてくれ」→パイプから飛び出した化学薬品を浴び溶けた作業員たち『農薬工場薬品噴出事故』 【ゆっくり解説】

【2007年】肉を溶かす劇物を顔面に浴びた男性たちは…「またパイプが詰まったから、診ておいてくれ」→パイプから飛び出した化学薬品を浴び溶けた作業員たち『農薬工場薬品噴出事故』 【ゆっくり解説】

#00:00 OP#00:12 農薬製造工場#00:41 パイプの詰まり#1:10 水垢のような「スケール」#2:02 検査を指示された三人#2:32 窒素ガスで詰まり解消#3:06 ポンプの分解も#3:30 被災#4:10 化学混合液を大量に浴びる二人#4:57 命は助かったが目には後遺症#5:11 「水酸化カリウム」と腐食性#6:16 いくつもの要因が重なっていた今回紹介するのは、とある化学工場で発生した労災事例です。わが国の中国地方某所にあった化学工場ではこの日、作業員男性三名による、パイプの検査が行われていました。この工場では、古くから農業用の培養土や農薬などを製造しており、その中の一つ、農薬を製造する工程で使用されていた、溶解釜とそれに繋がるパイプに詰まりが発見され、上司の指示により三名の男性が検査にあたっていました。彼らはその最中、薬品の混合液を送り出すポンプを停止させ、パイプ内部の圧力が下がったことを圧力計で確認した上で、接続部であるフランジのボルトを取り外し、中を調べようとしましたがその瞬間、突然フランジの隙間から大量の混合液が噴出し、目の前にいた二人に襲い掛かってきました。この混合液に使用されていたのは、タンパク質に対して腐食性の強い、「水酸化カリウム」。二人はこの薬品をモロに身体に浴びてしまい、その後近くの病院に搬送され、治療を受けました。幸い、命に別状はありませんでしたが、顔面を中心に上半身に化学熱傷を負い、視力低下の後遺症が残ってしまいました。何故、圧力計で圧力が下がったことを確認していたのに、このような噴出が起きてしまったのでしょうか?引用・出展・参考文献(視聴者提供資料)Wikipedia 腐食 https://ishort.ink/owV7 東京保険医療局 毒物劇物取扱責任者の資格 https://ishort.ink/WH3q

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43795447