ジガ・ヴェルトフ集団『ウラジミールとローザ』 1/2

ジガ・ヴェルトフ集団『ウラジミールとローザ』 1/2

(Dziga Vertov Group, Vladimir et Rosa, 1970)監督・脚本・撮影・録音・編集:ジガ・ヴェルトフ集団(ゴダール、ジャン=ピエール・ゴラン) 1968年8月のシカゴ民主党大会で騒乱を画策したとして起訴された、いわゆる「シカゴ八人組(Chicago Eight)」の裁判記録を基に、ジガ・ヴェルトフ集団の織りなす風刺劇。ゴダールとゴランはウラジミールとローザと称していわば道化役に回り、この裁判劇にコメントしたり、登場人物が行うテニス試合の横で互いにインタヴューしあったり、音声を録音したりする。バーレスク趣味が横行し、スラップスティック喜劇かテックス・アヴェリーのアニメのようだという評もある。(95年「フィルモグラフィ」の中条省平執筆の項から抜粋・改変)後半 sm488762

http://www.nicovideo.jp/watch/sm488699