これは聴け。その2・・ストコフスキーの「展覧会の絵」

これは聴け。その2・・ストコフスキーの「展覧会の絵」

「音の魔術師」の異名を持つ、レオポルド・ストコフスキー(Leopold Stokowski)は、最も個性的な指揮者の一人ですが、他に数々の名曲を編曲していることでも有名です。特に、バッハの作品や今回取り上げたムソグルスキーの作品などがよく知られています。この「展覧会の絵」といえば、ラベルの編曲が特に有名ですが、このストコフスキー版は、冒頭のプロムナードの旋律が第一ヴァイオリンのみのユニゾンで演奏され、ラヴェル版のフランス風に改変された編曲に対して、原曲のロシア的な響きを生かしているように編曲されていると思います。みなさんは、どう感じるでしょうか?

http://www.nicovideo.jp/watch/sm8015249