News 2012年8月2日 日本貨物航空 B747-8F 成田空港到着 NCA NRT

News 2012年8月2日 日本貨物航空 B747-8F 成田空港到着 NCA NRT

日本貨物航空株式会社(NCA、本社:千葉県成田市、社長:大槻 哲史)は、ボーイング社の最新鋭機B747-8F 型機の1 号機(登録記号JA13KZ)を、2012年8月2日成田空港に到着しました。成田までの空輸では、環境にやさしいバイオ燃料(通常のジェット燃料に使用済み食用油を再生したバイオ燃料を15%混合)を使用した運航を行い、実用化にむけた技術的な検証を行います。B747-8F 型機は、NCAを含め各航空会社との「Working Together」による開発が進められ、B787 ドリームライナーで開発された新たなテクノロジーが多く採用されています。B747-400F 型機に比べ胴体を延長して貨物の収容力を増大させ、主翼は空力特性に優れた最新の設計がなされており、エンジンはB747-8 型機向けに最適化がなされ、高い燃料効率や静音性等の実現により、環境・運航性能の向上に大きく貢献するゼネラル・エレクトリック(以下GE)製のGEnx-2B を装備します。これらの最新技術によって、燃費、騒音ならびに排出ガスの低減をはかった最新鋭機となっています。B747-8F 型機の初商業便は8 月中旬頃を予定しており、アジア、北米線を中心に運航して参ります。

http://www.nicovideo.jp/watch/so18531723