News 2012年10月26日 関西国際空港 第2ターミナル LCC専用ターミナル内覧会

News 2012年10月26日 関西国際空港 第2ターミナル LCC専用ターミナル内覧会

2012年10月26日 関西国際空港の、日本で初めてとなる 本格的なLCC専用ターミナルが、28日よりオープンする前に報道陣へ公開しました。また、札幌発のピーチがオープンスッボットに到着する様子も公開しました。LCC専用ターミナルは、2期島(にきしま)に、敷地面積:107,092平方メートル,建築面積:28,806平方メートル,延べ面積:29,680平方メートルで、平屋の鉄骨造で建設されました。関西国際空港のこれまでのターミナルビルとはまったく違い、大きな倉庫のような建物ですが、ターミナル内部のパブリックエリアは、快適性に配慮した設計で、随所に自然光が取り込まれています。搭乗ゲートエリアには、大きなガラスの奥に中庭が有り、自然光が差し込み、安らぎの空間を演出しています。搭乗カウンターがあるパブリックエリアには、プロントや銀座ライオン・DOCOMOショップ・コンビニ・外貨両替・旅行保険などの店舗が有ります。国内線の搭乗ゲートエリアに入ると、レストランとお土産物店が有り、その奥には、モダンな椅子が並び中庭が見える搭乗ゲートが有ります。国際線の出国審査を抜けると、左右に免税店や土産物店・レストランがあり、正面には中庭が見える搭乗ゲートエリアです。LCC専用ターミナルと言えども、搭乗までの待ち時間を、くつろげ楽しめる空間です。免税店の酒類販売コーナーでは、試飲コーナーが有り、好みのお酒を選べるサービスもあります。レストランでは、報道陣向けに料理も提供されました。新関西国際空港株式会社 安藤 社長は、日本初の本格的なLCC専用ターミナルは関空が初で、チャンギ空港やクアラルンプール空港などをモデルに、日本的なものをプラスし、アジアトップクラスのLCC専用ターミナルができたと語り、成長が見込まれるLCCを誘致し、現在14%のシェアーを3か年計画で25%まで高める計画と語りました。LCC専用の第二ターミナルを当面使用するのは、関空を拠点にしている「ピーチ」だけが使用し、国際線・国内線合わせて1日36便の搭乗客が利用します。最後にこんなスポットを紹介します。28日からオープンする第二ターミナルでは、航空ファンにとって嬉しい広場が有ります。これまで、関西国際空港でB滑走路の撮影ポイントが有りませんでしたが、第二ターミナルの駐車場の端に 小高い広場が設けられました。ここからは、フェンス越えでB滑走路を使用する飛行機の離着陸シーンを撮影することができます。使用ランウェイ ゼロ・シックス・レフトの場合、タッチダウンは少し遠く、使用ランウェイ トゥ・フォー・ライトを離着陸する飛行機をまじかで見ることができます。

http://www.nicovideo.jp/watch/so19237261