News ANA B787-9 世界で初めて定期便の国内線就航 2014/8/7

News ANA B787-9 世界で初めて定期便の国内線就航 2014/8/7

全日空は、8月7日より、ボーイング787-9型機を、世界で初めて定期便に就航させ、羽田空港 第2ターミナル 60番搭乗ゲート前で、初便就航セレモニーが行なわれました。初便のANA241便 福岡行き、定刻7時25分発は、エプロンで、ANAスタッフが大弾幕を持ち出発機を見送る中、乗客 387人 乗員11名(パイロット2名・客室乗務員9名)を乗せ、午前7時30分に出発。ランウェイ・チェックの影響で離陸が遅れ、7時52分 C滑走路より離陸しました。ボーイング787-9型機による 運航スケジュールは、ANA241便 羽田 7時25分発 福岡 9時15分着ANA248便 福岡10時05分発 羽田11時50分着ANA25便  羽田13時00分発 伊丹14時05分着ANA30便  伊丹15時00分発 羽田16時15分着ANA595便 羽田17時15分発 松山18時40分着ANA598便 松山19時30分発 羽田21時00分着の、1日6便で運航されます。セレモニ後、全日空の 代表取締役社長 渡辺 修 氏は、報道陣の囲み取材に答えました。787-9は、787-8の胴体を延長した派生系の機体で、従来機の、767-300ERよりも 23%高い燃費性能をほこり、約1.2倍の座席と貨物を搭載することが可能です。787-8の全長は56.7メートルに対し、787-9は62.8メートルで6.1メートル伸び、エンジンは英ロールス・ロイス製「トレント1000」を搭載しています。初号機の787-9 登録番号「JA830A」は国内線仕様で、座席数は、787-8の国内線仕様と比べ、60席多く、130度 リクライニングするプレミアムクラスが18席、薄型で、軽量化されたシートが装備されたエコノミークラスが377席 計395席仕様です。また、2014年度末に受領予定の国際線長距離仕様機は、ビジネスクラスが48席・プレミアムエコノミーが21席・エコノミーが146席の 計215席仕様です。

http://www.nicovideo.jp/watch/so24181276