BMW、2シリーズ新モデル「アクティブ・ツアラー」発表=広い室内の初FF車

BMW、2シリーズ新モデル「アクティブ・ツアラー」発表=広い室内の初FF車

 独BMWの日本法人ビー・エム・ダブリュー(東京)は1日、高級小型車「2シリーズ」の新モデル「アクティブ・ツアラー」の予約を開始すると東京都内で発表した。BMW初の前輪駆動(FF)を採用。コンパクトな車体に広い室内空間が確保され、日常使用だけでなくレジャーなど多用途に活用できる。納車は12月を予定。 新モデルは、日本の機械式駐車場が考慮され、全幅1800ミリ、全高1550ミリとコンパクトなサイズ。広い室内環境を実現するため、BMWとして初めてFFが採用されている。リアシートはスライド式で130ミリ移動でき、上級モデルなみの足元スペースを生み出せる。荷室容量は最大で1510リットルまで拡張可能だ。 エンジンは、スポーツHV「i8」に搭載されている同社初の1.5リッター直列3気筒ターボと、2リッター直列4気筒ターボの2種類。1.5リッターは最大出力136馬力、最大トルク220Nm、2リッターは最大出力231馬力、最大トルク350Nmを発揮する。エンジンのオートスタート・ストップ機能、ブレーキエネルギー回生システム、エコドライブモード機能を搭載し、高い燃費性能を実現している。 安全面では、前方をカメラで監視し、その情報を基に運転者をサポートする機能や、夜間の走行安全性を高めるLEDヘッドライトが全車に標準装備される。 価格は1.5リッターの標準モデル「218iアクティブ・ツアラー」が332万円、「Luxury」モデルが381万円、「M Sport」モデルが368万円、2リッターの4輪駆動モデル「225i xDriveアクティブ・ツアラーM Sport」が494万円(全て税込み)。

http://www.nicovideo.jp/watch/so24592848